創立130周年記念式典

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 平成15年10月26日() 記念式典13:30〜14:30(姫小体育館) 祝賀会15:00〜16:00(姫川原コミュニティセンター)


 地区合同文化祭の後、当校体育館にてお祝いの式典を開きました。その式典と祝賀会の様子を紹介します。
記念式典次第
1 開式の言葉
2 国家斉唱
3 実行委員長挨拶
4 校長挨拶
5 お祝いの言葉
6 来賓紹介
7 児童による記念発表

8 校歌斉唱
9 閉式の言葉
祝賀会次第
(姫川原コミセン)
1 開会の挨拶
2 乾杯
3 祝宴
4 万歳三唱
5 閉会の挨拶

記念式典で行なわれた「児童による記念発表」の一部をホームページ用に再編集しました。式典での感動をもう一度!(全5ページ)
児童による記念発表T
1・2年生・・・校歌合唱
3年生・・・あらいばやしの踊り
4年生・・・旧校歌演奏、合唱
5・6年生・・・ナレーション、あらいばやしの太鼓と踊り
旧校歌編
4年生がこの曲をリコーダーで演奏↓

「このメロディーは、何か分かる?」
「聞いたことない曲だけど・・・。」
「会場のみなさんでお分かりの方は、いらっしゃいますか?」

「実は、これは昔の校歌です。思い出した方はいらっしゃいますか?」
「もう一度、4年生が演奏しますので、お分かりでしたら一緒に歌ってみてください。」
 この校歌は、昭和15年(1940年)に制定されたものです。
(ピアノ伴奏付き)
 今の校歌が昭和37年(1963年)11月に披露されるまでの23年間歌われました。
 その間に、どんなことがあったのでしょう。
 昭和16年、当時、姫川原小学校は、中頸城郡鳥坂村立姫川原国民学校と呼ばれていました。
 その頃、子どもの数は、280人くらいいました。着物を着ている人が多くいました。みんな、ぞうりを履いて、冬は長靴をはいていました。ランドセルでなく、風呂敷で通学していました。給食はなく、お弁当を持っていきましたが、おかずはつけものでした。テストも宿題もなかったけど、勉強はとても厳しかったです。
 学校の校門は、今とは場所が違いますが、その頃から、桜の木がたくさん植わっていてきれいでした。

 物がなかった時代で、教科書は、前の人が使っていたものをまた使うことがありました。遊びは、騎馬戦や兵隊ごっこをしました。遊び方は、兵隊さんが教えてくれました。

 休み時間が楽しみで、みんなでまりつきをしたことが楽しい思い出です。

 遠足は、歩いて長野の戸隠まで行きました。朝8時ころに出発し、戸隠に着いたのは夕方でした。倒れた人もいました。倒れた人を二人がかりで背負って歩きました。途中でもらった肝油がうれしくて、みんな喜んでいました。
 戦争が終わり、昭和22年には、鳥坂村立姫川原小学校となりました。      【つづく】

 この発表は、5年生が「総合的な学習の時間」で地域の方々にインタビューしたことなどをもとに作成されました。


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