5年生
５年生 最高学年に向けて new
2020.03.08
２月21日（金）全校長縄大会に向けて、20分休みに縦割り班で練習してきました。当日の大会運営は健康委員会です。２学期のドッジボール大会でもありましたが、５年生の楽しい実況中継やはきはきとした司会ぶり。とても頼もしいです。
他の委員会でも最高学年に向けて５年生ががんばっていました。
ふむふむ委員会は、全校の児童や職員からのおすすめの本の紹介を掲示したり、豆まきに合わせて紙芝居を読んだりしました。南小児童だけでなく、ひまわり保育園の園児たちも楽しんでいました。
朝のハイタッチあいさつ運動。玄関の階段の手すりに並び、忘れずに活動しています。あいさつ運動の缶バッジをもらった子はとても嬉しいそうです。２月12日（水）サザンスター。各学年が練習した歌や合奏の発表を、学校向上委員会が準備と司会で温かい場を作りました。
保育園の年長さんが体験入学に来ました。受付でひらがなとローマ字の両面の手作りの名札を渡したあとは、体育館でレクリエーションをしました。今日を迎えるにあたって、「どんなレクをしたらよいか」「年長さんたちが喜ぶレクは何か」を考えました。最初はバスケットボール！ドッジボール！と挙げていましたが、話し合う中で「体の大きさが違う」「５年生が思い切り走ったり逃げたりしたらぶつかって転んじゃうかも」と年長さんのことを思いやる発言がでてきました。
当日は、『木の中のリス』で心と体をほぐし、『助けおに』をしました。最後は「オニになりたい人！」と年長さんと５年生が体育館の真ん中に集まるような楽しいひと時となりました。
次は教室に移動し、教室のいろいろな場所に張られた『南小クイズ』を年長さんと５年生でペアになり、年長さんに解いてもらいました。アイ・コンタクトで優しく話しかける５年生でした！そして、入学式に教室に飾る『春をイメージした絵』を描きました。最後は『手作り万華鏡』のプレゼントです。年長さんに万華鏡をのぞいてもらってとてもうれしそうな５年生でした。
来年度最高学年ということで、交流会を計画・準備し、当日は細かいところまで分担し、とても頼もしい５年生でした。
５年生の今年度最大のリーダーシップを発揮する場が６年生を送る会（六送会）です。代表委員会では５年生の計画を各学年の代表に伝えました。２月25日（火）お昼休みには、縦割り班で６年生へのビデオメッセージを録画しました。春の縦割り班遠足、お昼休みの班ごとの遊びを考えてくれたのも６年生、掃除のときに優しく教えてくれたのも６年生。５年生は自分の班の１年生〜５年生までの様々な思い出を思い出し、メッセージを考えて班ごとに練習し、録画しました。
六送会を企画・準備し、当日運営し、決意発表を６年生に伝えていよいよ最高学年です。ところが、志半ばで六送会ができないことに･･･。しかし、３月２日（月）６年生教室で臨時に行われた委員会引継ぎ式と各学年が順番にミニ六送会を行い、５年生の思いを伝えることができました。今まで児童会を引っ張ってくた６年生に感謝の言葉と、一人一人が考えた決意！緊張した面持ちの５年生とほほえましく５年生を見守りエールを送る６年生。
短い時間でしたが、５年生と６年生だけのなんとも言えない寂しいような、決意を新たに気を引き締めたような、そんな時間を過ごしました。これから最高学年としてがんばっていこう、５年生！
５年生 ２学期のみなみタイム
2020.01.07
台風で天候が心配されましたが、無事に稲刈りをすることができました。今回は、田んぼを貸してくださっている岡田さんご夫妻をはじめ、ＪＡ泉支店の山��さん、バスの運転手の山��さんの大人６人と、５年生13人、総勢19人で稲刈りをしました。
刈るのはどんどんできましたが、はさがけをしても落ちないようにワラで束ねる（新井南部では「まるける」と言うそうです）方法が難しく、助っ人の大人のみなさんに１人ずつ丁寧に教えていただきながら、何とか束ね方を覚えました。束ねた稲を２つの束に分けてスライドさせて、山��さんに声をかけていただきながら１人ずつちょうどいいあんばいのすき間に、はさがけしました。１粒のお米もむだにしないよう『落ち穂拾い』もしました。稲刈り後は、大滝荘で一風呂いただき、ＪＡ泉支店さんからの差し入れのお茶と岡田さんの奥様から産みたて卵のゆで卵をいただきました。
稲の刈り方が分かる、稲も束ねられる、さすが南部っ子！になりました。
米作りを教えてくださった方々をお招きして感謝の会を行いました。招待状やお礼のメッセージカードを作成、今までの学習をまとめたスライド準備から、棚田で収穫したコシヒカリで笹寿司作り、教室の飾り付けと会場作り、司会・進行と準備と分担して進めてきました。
当日は、１限だけの準備でしたが、掃除までやってくれた子がいて、教室をきれいにしてお客様をむかえることができました。手際がよくてびっくりしました。つまみ食い…いや味見もあり、自分たちで育てた米を使って、楽しく調理した笹寿司はとてもおいしかったようです。
スライドで今までの学習を説明しながら春からの思い出を振り返りました。南部まつりのときのように、米作りを通して考えたことを伝えました。会の最後にはお礼のメッセージカードを渡し、お世話になった方々からも感想をいただきました。
PTC活動では、さつまいもごはん、おはぎ、米粉クレープを親子で作りました。棚田の米からでたぬかでぬか漬けにも挑戦し、郷土料理の笹寿司や米粉パンも作り、子どもたちは調理がとても好きになりました。
米作りは「捨てるところがない」と学習した5年生。わらをいちご畑などに敷いたり、来年の田んぼの土作りに使ったり･･･。わらの使い道を調べるうちに、わらでこんなものも、あんなものも作れることが分かり、伝統のわら細工を何か作ってみたい！という気持ちが高まりました。伝統工芸のわら細工「妙高市のなりわいの匠」でいらっしゃる大鹿の望月信男さんと望月昭男さんを講師としてお招きしました。わらを木づちでたたいてやわらかくし、手のひらでわらをたぐり寄せてねじる「わらない」に初挑戦！お正月の玄関飾りを作りました。年末の大掃除のあと、きっと子どもたちが作った玄関飾りが飾られたことでしょう。
５年生 米作りがんばっています！
2019.08.06
５月17日（金）、学校のベランダで、バケツに古代米の「みどり米」と「朝紫」を植えました。そして、５月23日（木）に、お借りしている棚田でコシヒカリの田植えをしました。地域の方々にご協力いただき、総勢19名での田植えでした。ほとんどの子どもが手植えは初めてで、泥の感触に大騒ぎ。「ヒルがいる！」「泥がヌルヌルと気持ちいい〜！」など感想は様々。おうちの方の米作りを見ている子どもたちが「（苗束を）はい、投げるよ〜！」など頼もしいかけ声もありました。今は苗丈を測ったり、分けつを数えたりして、観察中です。
妙高市の「みどりの学習推進事業」で第1回は森林の果たす役割について講義を受けた5年生。６月19日（水）、妙高高原のドイツトウヒの森を案内していただきました。森林浴に癒やされ、講師の方からたくさんのことを学びました。妙高高原の「ドイツトウヒの森」は「失敗に失敗を重ね、苦労して作った先人の宝物」「くさった木を栄養にして芽が育つ、生命のくり返し」「自然は楽しいかもしれないけど、こわいものもある」など子どもたちの心にたくさんのメッセージが伝わりました。
６月26日（水）中央農業研究センター北陸拠点に行きました。米についての講義、研究過程の展示見学、全国の米が植えられている様子や大型の農機見学と充実した半日でした。子どもたちは、熱心にメモを取って聞いていました。中でも、子どもたちは脱穀、もみすり体験が心に残ったようで、最新の農業の在り方や、農業の将来を考えるきっかけとなりました。