6年
ラストステージに向かって
2015.03.02 / 川住 純子
校長室にお邪魔して、卒業証書を書く様子を見学させていただきました。証書の大きさに文字のバランスを考えて書く工夫や筆の滑りが悪く困った苦労、どの証書も同じようになる秘密兵器(?)も見せていただきました。
また、これは1年でできたことではなく、何年も試行錯誤を繰り返しながら見つけてきた技であることを教えていただきました。
枠の枝を磨く作業をしました。研究熱心な用務員さんがこれもまた見つけてくださいました。「エゴマ油」を少量塗って、布で磨くと枝がつやっつやです。子どもたちと一緒にやってみました。根気よく、何度も何度もこする作業を根気よく行いました。光るたびにうれしそうに自分の額を見つめていました。
作品を創る楽しさ
2015.01.21 / 川住 純子
新学期を迎えました。いよいよ姫小の最後の学期です。1日1日を大切にしていこうと子どもたちはとてもがんばっています。今朝、玄関に入ると、6年生が向こうから歩いてきました。「おはようございます」とさわやかな挨拶をする子どもたち。とてもいいスタートがきれました。
さて、先日書き初め会が行われました。これまでの練習の成果を出そうと、集中して書くことが出来ました。今、校内書き初め展が開かれています。教室の廊下に作品を展示してありますのでご来校の際はぜひご覧下さい。
書き初めを終えた6年生は、次への課題に取り組んでいます。それは版画です。ずっとやりたかった「ステンシル版画」に今年は挑戦しました。題材は「心に残ったあの瞬間」で今年あった出来事の中から決めて、構図を考えました。
今、彩色中です。絵の具で紙を切り取った所に色を入れます。台紙が黒いつやのある紙で、それがひときわ色を際立たせています。
次々と作品ができあがるたびに、その鮮やかさに歓声があがります。子どもたちは、スポンジや綿棒を使って根気よく作業を続けています。2月9日から始まる版画展をどうぞお楽しみに。
世界でたった一つの 卒業証書
2014.11.13 / 川住 純子
11月7日、卒業証書の紙漉きを行いました。9月末に麻苧田で、「繊維を細かくする作業」をしてから、1か月。いよいよ、あの繊維が紙になるのです。
細かくした繊維をつなげる糊の役目をするのは、なんだと思いますか?「トロロアオイ」という植物の根っこを使うのだそうです。別名「花オクラ」とも言うそうで、花の部分を食べます。以前、ある方からいただいて食べたことがあるのですが、粘りのあるものでした。
体育館には、「越後青苧の会」のみなさんがたくさん来てくださいました。今年も真っ白な和紙でなく、ところどころに繊維が見える和紙で証書を作ることにしました。一人ずつ順番に紙漉きをしました。木枠を持って、一人2枚ずつ紙漉きをしました。紙が均等になるようにゆっくりゆすったり、紙が切れないようにゆっくりと丁寧に作業をしたりしました。
越後青苧の会のみなさん、本当にありがとうございました。最後の卒業生として、この証書をいただけることがうれしいです。皆さんから優しく教えていただいたことがうれしかったです。また、一緒に作業することを通してプロの技を学ぶことができたことに、感謝しています。
児童の感想
・すくう時に、少なすぎても多すぎてもだめなので難しかったです。卒業式で卒業証書をもらうのが、前よりもすごく楽しみになりました。
・すくう時のどろどろとした感じがおもしろかったです。2回目に失敗したけど、「味があってとてもいい」と言われてうれしかったです。
・繊維をならす作業では、2回目に「うまくできたね」と言われてうれしかったです。自分で作った和紙が世界で一つしかない卒業証書になるのがうれしいです。
・はがきの繊維の色は真っ白だったけど、卒業証書は茶色い繊維が入っていたので、味が出て良い感じになっていました。紙になるのが楽しみです。
・越後青苧の会の皆さんはとても優しく教えてくださいました。アドバイスをしていただきながらやると、うまくいきました。
・のりのようにべたべたしていると思ったら、意外にさらさらしていました。トロロアオイはすごいです。
・こういう文化をこれからも大切にしていきたいです。
2つのステージ それぞれに
2014.10.07 / 川住 純子
秋晴れの天気に恵まれた10月2日は地区陸上大会でした。
朝早く集合し、「思い切り頑張ってきます」と出発していった6人。そして、6年生として学校の中心に立つ6人。この日、2つのステージでのさくらの活躍に感動しました。
地区陸上に参加した子どもたちは、大きなステージでたくさんのライバル達と競い合ってきました。すばらしかったのは、「挑戦」する意気込みだったそうです。どんな相手にも挑んでいく姿・・・プレッシャーに負けそうになりながらも競技する子。自己ベストを目指す子。失敗を次へと生かし、つまづきを克服した子。
でも、これまでの練習に対してこつこつと取り組んできた姿が、この日の結果を生んだのです。さくら学年のよさはひたむきさ、そしてチーム力だと思います。休み時間にもグラウンドで練習していました。何かに向かって懸命に頑張る姿は美しいですね。また、休みの日にもグラウンドで練習していた子もいたそうです。夏休みからの継続した練習をよくがんばりました。
実は、さくらの「挑戦」は学校でもあったのです。「全校算数」の時間です。前回はもう少しのところで全校達成ができませんでした。だから、この日はリベンジをかけていたのです。朝、6人の子どもたちと「今日はこのメンバーで全校達成をめざすために作戦を立てよう」と相談しました。結果、3人ずつまとまって座る作戦にしました。6年が早く達成し、他の学年を教えに行こうという作戦です。スタートと同時に6人がスピードを上げて取り組み始めました。「これは割り算だよね」「分速を時速にするには60をかけるの?割るの?」と互いに確認しながら課題を進め、6年生が次々と達成していきました。会場内を足早に行動する子が見えました。終わった子は分担して教えに行き、なんと全校達成をやり遂げました。その後の後片付けも率先して行っていました。学習でも挑戦をしていたさくらっ子です。
証書作りの中で一番大変な仕事
2014.10.02 / 川住 純子
9月29日 秋晴れの中、からむしの繊維きざみ作業が行われました。今年は、麻苧田の地域ボランティアの方の作業場をお借りして作業を進めました。越後青苧の会から5人のみなさんが教えに来てくださいました。最初に越後青苧の会会長さんがこう言いました。「今日の作業は、証書作りの中で一番大変な作業です」子どもたちは真剣なまなざしで聞いていました。
始めに夏休み全校で苧引きをしたからむしの皮を石うすでたたきました。たたくことで外皮が飛び散りました。
その次に、高圧洗浄機を使って皮の砕かれた部分を飛ばし、水洗いをしました。だんだん綿のようになってきました。
それから、鉈で繊維を切って細かくしました。この作業が大変な作業でした。鉈は重いです。たたくたびに手に振動が伝わってきます。単純な作業なのですが、力と根気のいる仕事でした。でもみんな黙々と作業をしました。
繊維がちぎれて、細かくなるといよいよ紙に近づいてきました。
たくさんあった繊維でした。青苧の会会長さんは、「この半分もできればいいと思っていたけど、みんな終わってびっくりしました」と誉めてくださいました。作業の時間も予定より30分も早く終わりました。
この日も、子どもたちの「本気」が「一番大変な仕事」をやり遂げたのだと、わたしは感じました。3月24日には、みんなの力、思いがこもった証書を堂々ともらいましょう!
想い出の校舎
2014.09.22 / 川住 純子
今、6年生は図工で学校の校舎を描いています。それぞれこの校舎で学んだこと、遊んだこと、けんかしたこと・・・。いろいろな想い出が6年生の心の中にあります。
描く前に、場所を決めました。それと、その場所は自分のどんな想いがあるのかも考えて、構図を写真におさめました。
友達とケント鬼をしたバタフライガーデン。スポ少で汗を流したグラウンドや体育館、6年生教室など、それぞれが選んだ場所から想いが伝わってきました。
また、校舎を平面的にとらえる方法と、斜めの線をできるだけ使う立体的な校舎の構図も学びました。スケッチペンで丁寧に下描きをし、今、彩色をしています。できるだけ、ペンの線を消さないのが高学年の目標。そして、色を吟味しながら塗っています。
時々友達と話す会話も楽しそうです。
親善陸上大会での活躍
2014.09.22 / 川住 純子
開会式終了後、急に雲が出てきてのまさかの雨模様。女子は、雨の中のスタートになりました。男子の予選の頃には雨はあがりましたが、トラックはぬれて滑りやすい状態。そんな中でも、子どもたちは精一杯がんばっていました。
それぞれがこれまで練習してきたことを発揮しようとがんばっている姿に感動しました。
姫小の子どもたちのがんばりは競技はもちろんですが、もう一つすばらしい姿がありました。それは、招集所に集まる時刻です。どの子もその時刻に合わせて準備をし、集まりました。今月のめあて「時間を見て行動しよう」の意識がここにもありました。
保護者の皆様からは、テントの準備や後片付けを始めとして応援や子どもたちへの声かけ、当日のボランティアなど、本当にありがとうございました。
こんなに温かい雰囲気の中で、姫小最後の陸上大会に参加をできたのも、皆さんの支えがあっらからだと思います。
ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。
秋晴れの下で
2014.09.17 / 川住 純子
修学旅行を終えたさくらっ子。次に目指すは陸上大会です。12日の朝、4年生を中心として壮行会が行われました。
応援歌を独自に作ったり、昼休みに練習をしたりし、先輩のためにみんなで精一杯応援をしました。
姫小最後の陸上大会に向かって全力で立ち向かいます。
先週は、陸上競技場で練習をしました。当日と同じ場所で、自分のコンディションを整えます。バトンのタイミング、そして、走るペース配分など考えて練習をしていました。
これは、ソフトボール投げの様子です。投げるポイントをいつも意識しながら、お互いに声をかけ合っています。日ごとに記録が伸びて,大会が楽しみになってきました。
13日は、妙高陸上記録会でした。小中学生で行われるこの大会は、お互いの力を学ぶいい機会でもあります。
秋晴れのいい天気の中で競技が行われました。特にリレーでは、1走の緊張感あるスタート。そして、2走から3走へのバトンの受け渡し、そして、アンカーへとつなぐ勢い。仲間と息を合わせてバトンをつないでいく姿。とてもすてきでした。
もう一つ、すてきだったのは、男子のリレーの時に女子が応援する姿です。競技もそうなのですが、仲間を応援する姿も見ている人の心を動かすもの。姫小は最後の参加になりましたが、十分力を発揮できました。
朝、早くからテント張り、そして応援、後片付けまで保護者の皆様からたくさんご協力いただきました。ありがとうございました。
6年生修学旅行記〜その8〜
2014.09.05 / 新井 美由紀
美味しい昼食の後は、芸術タイム。
佐渡太鼓体験交流館で太鼓をたたきます。
鼓動のスタッフによる楽しい太鼓指導が受けられます。
施設の中の「たたこう館」にて。
強い音、優しい音。
12人の心を合わせた太鼓の音が響き渡っています。
6年生修学旅行記〜その7〜
2014.09.05 / 新井 美由紀
午前中、無名異焼体験に。
無名異焼とは、佐渡に伝わる独自の陶芸です。
金山から出土した酸化鉄を含む鉱物を無名異(むみょうい)と言い、
それを使って作ります。赤い色で、固く丈夫だそうです。
茶碗、湯呑み、コップ、好きなものを選んで作ります。
ただ今、ろくろを使って作成中。
見てください、この真剣な表情。
昼食は佐渡海鮮市場へ。
佐渡の新鮮な魚介類☆
お昼から豪華ですねえ…!
6年生修学旅行記〜その6〜
2014.09.05 / 新井 美由紀
宿泊先は相川やまきホテル。
食べきれないほどの豪華な夕食の後は、買い物タイム。
帰りを待っている家族に喜んでもらえるものを、
時間をかけて選んでいたそうです。
そして、民謡ショーの鑑賞。
この後、一緒に佐渡おけさを踊りました。
姫小Tシャツ、佐渡でも大活躍です。かっこいい!
朝食を食べるさくらっ子。
佐渡の新鮮な食材を使用した、
美味しい朝ごはんを食べて、今日も佐渡を満喫します。
実はこの前に、担任の「朝寝起きドッキリ」が行われたそうです(笑)
疲れたのか、男子は爆睡。
担任の「おはようございます」の声で目覚めたそうです。
6年生修学旅行記〜その5〜
2014.09.04 / 新井 美由紀
続いては、西三川ゴールドパークへ。
砂金採り体験、それも初級ではなく中級編での体験です。
人工の川で砂をすくって砂金を取ります。
金に負けず、12人の目がキラキラ☆
さあ、大金持ち目指して(笑)
砂金採り、スタート!
6年生修学旅行記〜その4〜
2014.09.04 / 新井 美由紀
佐渡に到着したさくらっ子。
まずは小木ダイビングセンターで釣り体験。
竹竿を使って、今日の獲物を狙います。
しかし…釣れるのはフグばかりなり(笑)
と思っていたら、この笑顔!
キュウセンという大きな魚を釣ったどー!
6年生修学旅行記〜その3〜
2014.09.04 / 新井 美由紀
男子は・・・
早速おやつタイム。
みんな食べるのに必死です(笑)
女子は・・・
「すっぱいガムにご用心」ゲーム中。
さて、誰が当たったのかな?
6年生佐渡旅行記〜その2〜
2014.09.04 / 新井 美由紀
バスに乗って直江津港に到着。
これから佐渡の小木港まで、カーフェリーの旅。
いよいよ出発です。
心配したほど海も荒れておらず、波が低くいい天気。
心地よい風と共に、直江津港を出発しました。
本土を見つめる12人の目は、喜びと期待で輝いています。
6年生修学旅行記〜その1〜
2014.09.04 / 新井 美由紀
9月4日。晴れ渡る空と輝く太陽からの日差し。
勢いよく吹く風とともに、
6年生12人が佐渡への修学旅行に出かけました。
お家の方々、姫小の仲間、たくさんの皆さんの見送り。
そして、12人の仲間全員で、1泊2日の旅に出かける喜びから、
笑顔が絶えない出発となりました。
佐渡についての調べ学習の成果を活かしながら、
さくら学年の体験旅行が始まります。
みんな、行ってらっしゃい!楽しんできてね!
佐渡へ佐渡へと
2014.09.04 / 川住 純子
9月4、5日に佐渡へ修学旅行に出かけます。今、事前学習をしたり、調べたことをお互いに発表しています。
子どもたちを見ていると、本当に楽しみな様子がよく分かります。
今日は、タブレットを使って佐渡の情報を検索しました。コンピュータと少し違うところはありますが、あっという間に使い方を学び合い。
みんなで共有しながら、佐渡の活動班で仲良く学習しました。
国語では「短歌」の学習をしました。これまで、毎日の日記などで川柳を作ってきたので、5・7のリズムには慣れています。でも川柳より少し長いので、ぴったりの言葉を見つけるのに苦戦。
そのうちに、だんだんと調子が出てきたさくらっ子です。「たのしみは」から始まる、佐渡旅行前の気持ちを「短歌」にしてみました。
そのうちのいくつかを紹介します。
○たのしみは 小木ダイビング 釣り体験 どんな魚が 釣れるのかなあ
○たのしみは 佐渡のたいこでひびかせる リズムを合わせ いっぱいたたく
○たのしみは たらい舟こぎ わくわくだ 上手に前に 進めるのかな
○たのしみは 佐渡金山を知りつくし 金の延べ棒 とってやるぞ
○たのしみは 砂金採りをするときです いっぱい採って 大金持ちだ
旅する前の楽しさが伝わってきます。さて、どんな旅になるのでしょうか?元気に行ってきます。
2学期のスタート
2014.09.02 / 川住 純子
8月28日に2学期始業式が行われました。いよいよ、スタートです。うれしかったのは、58名全員が元気に登校したことです。いいスタートが切れました。
式の中で、学年の代表が目標を発表しました。それぞれの目標に向かって、実りある秋にしてほしいです。
久しぶりの学校でしたが、子どもたちの話の聞き方はよかったです。式の様子を後ろから見てみると、列がまっすぐです。整然としていて、気持ちがいいです。「当たり前のことを当たり前にする」ことは、小さなことですが大切なことです。
毎日の積み重ねが、よい習慣につながります。
昼休みに、子どもたちが陸上練習をしています。今日は、リレーのバトンのタイミングをつかむ練習でした。感心だなあと思ったのは、メンバー同士声を掛け合って練習に向かった姿勢です。
いろいろな行事をこなしていく6年生。それにただ流されるのではなく、自分たちのものとして前向きにとらえる気持ちを大切にしてほしいです。そして、仲間とのかかわりを通して成長することを楽しみにしています。がんばれ。さくらっ子!
卒業証書への道
2014.08.08 / 川住 純子
姫川原小学校では、4年前から卒業証書を手作りしています。植物「からむし」から繊維を取り出し、それを使って紙を作り、紙すきをして証書の作っています。例年、6年生だけの活動でしたが、今年は閉校を前に全校児童で体験をしました。
朝、6時半。麻苧田に集まり、全校PTC活動である、からむしの刈り取りを行いました。からむしは、朝たっぷりと水を吸い上げます。水分をしっかりと含んだよい状態を保つために、早朝に刈り取り、その後すぐに水につけます。
学校を代表して、5,6年生の児童とその保護者の皆さんがたくさん集まってくださいました。
8時半からは、全校児童が集まり、苧引きを体験しました。からむしの外皮を剥ぎ取り、皮を削いでいらない部分を取ります。
暑い中ではありましたが、根気よく作業を進めていました。今年は、1〜5年生は、絵手紙のはがきを紙すきします。白い繊維が見えるたび、皮の汚れがきれいになるたび、歓声があがっていました。
秋には、全校で紙すきを行います。越後青苧の会の皆さんをはじめ、大勢の方からご協力いただきありがとうございました。
また、一つ姫小の思い出ができました。
1学期のしめくくり
2014.07.28 / 川住 純子
7月23日に着衣泳をしました。ペットボトルを浮きにしながら、水に浮かぶ感覚をつかみました。その後で、時間の目安を決めて、浮かぶ練習をしました。高学年は、2分です。これがなかなか難しく、途中でバランスが崩れやすいです。それでも、中には2分続けられる人もいました。
海でいざという時。こういう力を身に付けておくことはとても大切なことだと思いました。
また、衣服を付けて水に入ることは、動きにくいという感覚もつかむことができました。
最後に、6年生全員で25メートルを泳ぎました。今年最後の水泳授業でした。
24日には、1学期の終業式が行われました。6年生は、代表の児童が反省を述べ、その後、みんなでダンスを踊りました。
フレンドスクールでは、ダンスの発表が行われましたが、さくらの仲間の中には体調を崩して、出られない友達がいました。そこで、終業式の場で、もう一度全員で踊ることにしました。みんなで相談し、振り付けも考えました。フォーメーションも工夫し、かけ声も入れてみました。アンコールにも備えて、2曲作りました。
終業式では、少し緊張しましたが、全校の前で踊ることができて感動的でした。みんなで何か一つのことをやり遂げたさくらっ子は、さわやかな印象を受けました。
最高学年として活躍した1学期。すてきな姿です。2学期も期待しています。
9月に向かって、さくらっ子は修学旅行の準備中。行き先の佐渡を調べ、パンフレットに分かりやすくまとめています。見学場所の見どころ、活動のおもしろさなどを友だちに知らせるために、がんばっています。
時々、「ああ〜早くいきたいなあ」とつぶやく子もいて、9月が待ち遠しいようです。パソコン操作の力も付き、写真を取り込んだり、文章を打ち込んだりすることができました。さらに、その情報に対する自分の考えも加えて、それぞれに工夫をしています。旅行のしおりに資料として入れます。お楽しみに!
思い切り 夏を楽しむ さくらっ子
2014.07.22 / 川住 純子
17日、待ちに待った学級集会の日が来ました。この日を楽しみにしていた子どもたち。
5時間目、みんなで暑い中、逃走中をしました。サングラスをかけたハンターが近づくと、誰だか分かっていてもやっぱりこわい感じがします。1年ぶりの逃走中でした。その後で、けんと鬼をしました。なかなか鬼のすきをねらうことができず、つかまってしまいました。
汗をかいた後は、みんなでかき氷を食べました。前から冷やしておいた氷をかき氷器で削ります。ガリッ!ガリッ!といい音とともに、冷たい雪が器に降ります。「いただきます」の声とともに、みんなのおいしそうな顔。中には、シロップを混ぜ合わせて、不思議な味を楽しんでいる子どもたちも。
1学期の忙しい合間に、ほっとした気分になれる日でした。最高学年になって、突き進んできた4か月。本当によくがんばりました。
チャレンジの夏
2014.07.22 / 川住 純子
7月10日は、絵手紙の学習をしました。今回は夏のテーマで、モチーフを決めました。子どもたちは、それぞれの思いで選んだものを持ち寄り、描き始めました。
ソフトボール、バット、フレンドスクールのTシャツなど、見ていると子どもたちの気持ちが伝わってきました。
筆を持つ姿にゆとりがあり、楽しそうに描いていました。はがきが届くのを楽しみにしていてください。
音楽では、「歓喜」という曲を鑑賞しました。その学習では、木管楽器と金管楽器を習いました。学校で以前使っていた金管楽器をみんなで吹いてみました。マウスピースの吹き方を教えてもらって、さっそく吹きました。その瞬間、出ました。いい音です。にこにこ笑顔、周りの歓声。楽しい体験でした。
18日は、救急法講習会が行われました。4年生以上の子どもたちも学習をしました。6年生は3回目。昨年度までの経験を生かして、参加していました。
小さい頃から、こういう経験をすることで、いざという時、あわてずに行動することができますね。(ないことを願いますが)
ダミーの人形を前に、一生懸命に行うさくらっ子でした。
コートでも見せた 姫小魂
2014.06.19 / 川住 純子
6月12日。妙高市親善ミニバス大会が行われました。姫小っ子は、大きなステージで感動する姿をたくさん見せました。今年は学校として、最後の大会になりましたが、どんな学校にも本気、強気で立ち向かっていく姫小っ子のがんばりはすばらしかったです。お忙しい中、たくさんの皆様から力強い声援をいただき、ありがとうございました。
読書旬間がありました
2014.06.18 / 川住 純子
読書旬間が始まりました。子どもたちは、それぞれ本の世界に夢中になっています。今年は新しい企画もあり、子どもたちは毎日、楽しんで活動しています。
18日の朝は図書委員会の子どもたちによる読み聞かせの会でした。6年生では、図書委員長の子どもが読んでくれました。「あのときすきになったよ」という話でした。
おしっこをたれる女の子がいて、みんなから「しっこちゃん」と呼ばれていました。その友達がある日、おしっこをたれてしまいました。そのとき、しっこちゃんが、思い切った行動に出ます。聞いていて、心温まる感じになりました。友達っていいなあと思う、とてもいいお話でした。
これから子どもたちは、フレンドスクールに出かけます。いい出会いになるのは、自分の行動が鍵です。さくらのいいところをたくさん発揮してほしいなと思います。
水しぶきをあげて
2014.06.18 / 川住 純子
6月18日、1年ぶりの水泳授業が行われました。先日きれいに掃除したプールで、子どもたちは思いきり水泳を楽しんでいました。
気温21度、水温24度の状況の中で、体をゆっくり慣れさせていく練習でした。水泳講師の先生も来てくださり、充実した学習になりました。ありがとうございました。
授業の終わりに、プールの中になぜか、「かに」が沈んでいました。どこから来たのでしょうか?姫小のプールで泳ぎたかったのかもしれません。
心をつないで
2014.06.10 / 川住 純子
6日の朝、ミニバスの壮行会が行われました。ユニフォーム姿がまぶしいさくらっ子。全員がドリブルシュートでかっこよく入場。4年生をリーダーとした心強い応援を受けました。それに応えた男女のリーダー、二人の力強い決意表明。チームとしてのまとまりを感じました。12日の大会では思い切ってプレーしてほしいです。
みんなの力で
2014.06.04 / 川住 純子
6月2日にプール清掃をしました。プールは、1年の汚れやゴミがたまって真っ黒になっていました。また、周りの木の葉がたくさん落ちて、たくさん積もっていました。
これをきれいにするのが、高学年としての大切な仕事です。一斉に仕事に取りかかりました。
始めに、壁や溝のゴミを取ってたわしで磨きました。
次に、デッキブラシで床を磨きました。床をこするたびに、黒い床がきれいになっていくのが分かりました。
途中で、排水溝の水がつまってしまいました。みんなの力で、バケツを使って水をくみ出しました。
何度も何度もくみ出していくと、そのうちに排水溝が流れ始め、終了。
大変な仕事をひたむきに行う姫小っ子。その姿を見て、「ここにも姫小魂があるな」と思いました。
きれいなプールで泳げる日も近いです。楽しみですね。
なかよし遠足
2014.06.02 / 川住 純子
5月30日、全校で高床山へ遠足に行きました。天気に恵まれ、1日みんなで楽しんできました。
朝、久保田から登りました。山道をみんなで励まし合いながら進みました。途中で、からむしが群生していました。「これで、卒業証書を作るんだね」といいながら、からむしの名前を覚えました。
坂道が急なところは、リュックの重みがつらくなります。ふと見ると、高学年の子どもが低学年のリュックを持ってあげていました。山道の経験が少ないところを、補ってくれる上級生の優しさ。姫小は、今年最後の遠足になりましたが、とてもいいかかわりがたくさん見られました。
お昼は、班ごとに豚汁を作りました。それぞれの班で相談した具材を入れました。にんにく、さつまいも、とうもろこしなど、班独自の味を楽しみました。
午後からは、鳥坂城跡に登り、下の景色を眺めたり、城跡保存会の皆さんからふるさとの歴史について話を聞いたりしました。
「ここは、いつまでも君たちのふるさとだよ」という言葉は、子どもたちの心に残っていくことだと思います。
運動会 12人の力で乗り越えて
2014.05.28 / 川住 純子
22日、運動会のがんばりをたたえ、みんなで楽しむ集会を開きました。前日にサイダーゼリーを作り、冷やしておきました。用具や材料も用意しておきました。当日の昼休みには、女子がみんなで会場を飾ってくれました。集会を経験するたびに、運営が上手になるさくらっ子です。
始めにみんなで麺をゆでました。「もう麺を入れてもいいかなあ?」「時間計って!」などわいわい言いながら作りました。「いただきます」の号令でみんな一斉に「団長、おつかれさまでした!」とリーダーへの言葉を伝え、会がスタート。一つのざるから、みんなで麺を取って食べました。給食の後で食べきれるかなあと心配だったのですが、あっという間に終了!その後は、ドッジボールで楽しみました。
閉校記念地区合同運動会
2014.05.26 / 川住 純子
17日は姫小最後の運動会でした。肌寒い天気ではありましたが、何とか最後まで屋外で実施することができてほっとしています。お忙しい中、たくさんの皆様からご参加いただき、本当にありがとうございました。また、前日準備をはじめとして、競技への参加、そして後片付けといろいろな面でご尽力いただき感謝申し上げます。
さて、さくらっ子の姿はいかがでしたでしょうか。今年は、最高学年としてみんなの中心になって活動する姿がたくさん見られたのではないかと思います。
実はもう一つ子どもたちに期待していたことがそれは、先日書いた作文のテーマ「変化は 自分の力で起こすもの」の心が実際にどれだけ行動できるかでした。当日のさくらっ子の勢いある、そして、仲間を信じて自ら行動する姿に感動しました。また全校のリーダーとしての活躍もたくさんありました。
大きな行事を終えたさくらっ子は、また一つ大きな成長を見せました。
次は、ミニバス大会に向けてがんばります。
変化は自分の力で起こすもの
2014.05.12 / 川住 純子
最高学年となった4月が、あっという間に過ぎてしまいました。
でも、子どもたちは日々、成長しています。ひたむきなさくらっ子だから、ゆっくりと・・・でも確実に前進している姿がとてもうれしいです。
年度初めの委員会発表は、例年は言葉による説明の発表でした。しかし、今年は違いました。委員会ごとに、動きや音、台詞をうまく組み合わせた表現あふれる発表でした。低学年担任からは、「いつもよく読めない字を見て分からなかったのに、今年は、どんな委員会なのか1年生なりにつかめました」と言われ、そういえば、健康委員会委員長創作の保健パフォーマンスを、1年生は即、まねをしていました。発想がすばらしい。もう一つ、いいなあと思った場面は、「新しいことを率先して行動したところ」です。誰でも、大勢の前でパフォーマンスするのは、恥ずかしいです。でも、6年生として「よし!やるぞ」と心し、それを試みた勇気。最高です。一歩ずつ、前進。さくらっ子です。
最高学年としてのスタート
2014.04.09 / 川住 純子
4日の前日準備では、たくさんの仕事をやり遂げていたさくらっ子。その姿から新しい1年生を迎えるうれしい気持ちが感じられました。
7日は始業式、入学式でした。朝、子どもたちはどんな気持ちで迎えたのでしょうか。朝、登校してきたどの子を見ても、最高学年としての意気込みが感じられました。
入学式では、1年生と手をつないで入場した6年生。ちょっと緊張しながらも、1年生のかわいらしさを感じていました。
「歓迎の言葉」では、代表児童が楽しい行事や休み時間のことを紹介しました。1年生は、スライドの写真をとても興味深い様子で見ていました。姫川原小学校は、今年度で閉校になりますが、みんなで思い出に残る年にします。
さくらっ子は、最高学年としていいスタートを切りました。